だまらん

さあ、走ろう。

野辺山ウルトラ過去比較と今年の不足している練習

野辺山ウルトラ直近5回の10kmラップ比較。
 
 

ここだけ切り取ると、記録がダダ下がりに見えますな。

今回、前半50kmは、4時間49分53秒で、過去12回中5番目の記録。
そんなに悪くない、例年通りの記録でした。


しかし、後半50kmは、7時間11分3秒で、過去12海中、ワースト2位の記録。

 

 

ここまで潰れたのは珍しいですが、今年は、2~5月に、峠走に行ってないんですよね。これが毎年と違うところ。

 

小江戸大江戸200kmや多摩川100kmなど、距離はあるけど平坦なところしか走ってないので、普段と違うトレーニングで野辺山を迎えているのは事実。


来年に向けてどういうトレーニングをしていくか、忘れないようにここに記載しておきます。

 


ちなみに全12回分の記録も載せておこう。

お暇な方は拡大して見てね。

 

野辺山ウルトラは12時間0分56秒で完走です。

野辺山ウルトラは12時間0分56秒で完走です。

これで、野辺山は、12回連続12回目の完走ですが……。

12時間台は2015年以来。12回走った中では9番目の記録と、かなり苦戦したレースとなりました。

前半50kmが4時間49分53秒
後半50kmが7時間11分03秒

前半はまずまずでしたが、60kmから先が全然脚が動かず。


平坦な場所、下りでもキロ6~7分までしかスピードが出ず、最後はキロ9分まで落ち込みました。


今日は一日休息日。

思い起こしているうちに、色々反省点が出てきました。また振り返りつつ、次のレースにむけて精進したいと思います。

 

 

 

 

 

小江戸大江戸振り返りその2

その2です。
下書きしたままだった……。

 

om2.biz

 

小江戸後半(50→90km)

向かい風続きの荒川沿いから、寄居までたどり着くと今度は川越街道沿いに南下が始まります。

ここからは原則追い風。松ノ木食堂エイドでロールパンをしっかり食べて、腹ごしらえも万全。今回、胃腸のトラブルはまったく無かったのが幸いでした。

 

フルマラソンの距離を超えてくると、足回りの疲労感もかなり出てきます。ただ、心肺系には余裕があるので、足運びは淡々と進められます。

 

周りを見ると、上り坂で歩く人が多かったように見受けられます。

感覚的に、ですが、最後のほうに歩くときに使う筋力を残しておきたくて、スピードが落ちても走る形にしたほうが良いなと思っていました。

寄居からの川越街道、序盤はアップダウンが続くので、そこそこ足に堪えます。

 

唐子エイドを超えると、徐々に夕暮れが始まり、17時過ぎにはかなり暗くなります。

このあたりから、前後で走る人がまばらとなって、時折コンビニや私設エイドで立ち止まると、同士が現れるような形です。

 

精神的にはまだまだ余裕があるなか、川越市街・蓮馨寺に戻ってきました。
90km超えてますが、まだ半分行ってないんだよな。

 

 

■大江戸スタート

大江戸行く前に、荷物の出し入れができるのですが、この先使わない地図を置いていくだけで、特に荷物の移動はせず。

行動食は この時少し置いて行ってもよかったかもしれないです。この先、私設エイドがたくさんあることを知っていればの話ですが。

ここを出ると、次のオフィシャルエイドが36km先なので、食事と、トイレをしっかり済ませて再スタート。


途中経過がリアルタイムで参照できたので、エイドに入るたびに眺めていたのですが、少しずつ順位が上がっていたんですよね。

道中あまり人を抜いている意識がなかったので、おそらく前の方がリタイアしたのだろうぐらいに考えていました。

 

 

振り返ると、リタイアというよりは、エイドで長めに休憩している人を抜く方が多かったようです。夜に入るとかなり寒かったし、深夜帯には眠気が襲ってくるので、なかなかエイドを抜け出せない気持ちは良くわかりました。

大江戸では写真撮影が必要なチェックポイントがいくつかあるので、深夜の東京を撮影して回りました。

 

 

最後のチェックポイント鳥越神社は、午前5時44分。もうだいぶ明るくなってます。


■公設エイドに加えて私設エイド多数

小江戸大江戸、初めて参加でしたが、公設・私設エイドの充実っぷりが半端なかったです。
Facebookのグループで、大会開催前から、私設エイドの方々の準備っぷりが次々に報告されていて、かなり盛り上がっている状態でした。

ほとんど写真を撮ってないので、各所から拾って来たものを貼り付けます。

 


大江戸に入って、最初の公設エイドは36km先の成願寺、距離では128km地点。
ここでは鹿肉カレーを頂きましたが、胃袋は全然大丈夫で、美味しく頂けたのが良かったです。

東京タワーの下の施設エイドでは、用意頂いてた椅子に深々と座っておにぎりなど。
ふくらはぎのマッサージもして頂いて「まだまだ余裕ある(笑)」とお墨付きを頂きました。

東大赤門前の私設エイドには、たどり着く前に、後ろからエイドスタッフから自転車で追い越されて「先で準備しているので頑張って!」と声を掛けられたり。


これって、小江戸大江戸という「お祭り」なんだなあ。と走りながら感じました。

各種エイドのおかげで、コンビニに入ることは思ったより少なく、3~4回ぐらいだったと思います。日光千人同心街道ジャーニーランの時は10回を超えるぐらいコンビニに頼ったので、ホントに手厚いサポートがあって、楽しかったです。

 

さて、あともう1回ぐらい書こうと思います。

多摩川ネイチャーマラソンは60km地点でDNF。5時間45分29秒でした。

多摩川ネイチャーマラソンは60km地点でDNFでした。

タイムは5時間45分29秒、平均ペース1kmあたり5分39秒。

ロードでDNFは初めて。

 




50kmまではキロ5分10秒ペースでしたが、暑さにやられました。

この大会、通常のウルトラと違い、エイドが10km間隔なので、水分、食料ともに、それなりに担がないとダメですね。多摩川沿いは自動販売機があまりなく、すぐに立ち寄れるコンビニはなし。

※昔は府中の三屋通り入口交差点にセブンイレブンがあったんだけどなあ……


それに加えて、気温が25,6度ぐらいまで上がる厳しい環境。あっという間に水分を持って行かれました。


ふだんこの時期は、彩湖ウルトラ71kmに出るのですが、平坦な100kmでどのぐらいスピード出せるのだろうと考えてこの大会にエントリーしたのですが……。

出てみてわかりましたが、この大会は、マラニックでゆるっと多摩川の景色を楽しむのが狙いですね。大会の位置づけをちょっと見誤りました。


それにしても、久しぶりに多摩川を走りました。

社会人になって最初の頃は調布、結婚してからは昭島に住んでいたので、多摩川沿いをずっと走っておりまして、ホントに懐かしい気持ちになりました。


DNFではありましたが、この時期にやりたかったロング走は出来たので、野辺山ウルトラに向けて良い練習になりました。

 

多摩川ネイチャーマラソン(100km)の展望

今週末の多摩川ネイチャーマラソンですが。

 

earthrunclub.net

 

最高気温予想が25度とか。

いやあ、昨年の野辺山並み(以下画像)じゃないですか。



もともと、100kmの自己ベスト更新を狙うために、平坦なコースを選んだのですけど、これではなかなか難しくなりそうです。

 

ペース設定は、序盤から、1km5分10秒前後でおしていく予定ですが、どこまで持つか。

まあ、ぼちぼちやっていきます。

小江戸大江戸振り返りその1

では、小江戸大江戸200kmを振り返ります。

 

オフィシャルの個人速報はこちら。

公式記録は、28時間57分03秒。スタートから約4分後に計測器にタッチしているので、ネットタイムですね。

 


10km毎のタイム推移はこちら。手元のCOROSをもとに。
ちなみに、COROS は APEX Pro を使っています。GPSモード29時間稼働で、電池の残は18%でした。

オフィシャルの距離は207.5kmですが、GPS的には210km超。他の参加者のStravaをみても、みなさんほぼ210km超ですね。


■スタート前

鶴ヶ島の駅前ホテルに前泊しました。

一応、始発で自宅からも到着できるのですが、ちゃんと睡眠をとっておきたかったので、夜のうちに移動。朝食は鶴ヶ島駅前の松屋でしっかり摂取。

会場にはスタート1時間前に到着しましたが、まだそんなに参加者も集まっておらず、ゆっくり準備出来て良かった。

 

スタート前は、ウルトラらしくゆるやかな雰囲気。試走したラン仲間も集まって、写真撮ったりなんだり。

 



スタートは、各自計測器に計測バンドをタッチしてからのスタートなので、順次ゆるゆると出発です。

 

■序盤50kmまでは、すべて向かい風

序盤で50kmってのもすごいけど……。埼玉県の当日の気象状況がこちら。まあとにかく、北風が強かった。

あと、夜中はかなり冷え込みました。


小江戸は、前半川越から寄居に向かって荒川沿いに北上するので、約50kmほぼ向かい風。

天気は良かったけど、北風が冷たかったー。

  


続きます。