だまらん

さあ、走ろう。

小江戸大江戸振り返りその2

その2です。
下書きしたままだった……。

 

om2.biz

 

小江戸後半(50→90km)

向かい風続きの荒川沿いから、寄居までたどり着くと今度は川越街道沿いに南下が始まります。

ここからは原則追い風。松ノ木食堂エイドでロールパンをしっかり食べて、腹ごしらえも万全。今回、胃腸のトラブルはまったく無かったのが幸いでした。

 

フルマラソンの距離を超えてくると、足回りの疲労感もかなり出てきます。ただ、心肺系には余裕があるので、足運びは淡々と進められます。

 

周りを見ると、上り坂で歩く人が多かったように見受けられます。

感覚的に、ですが、最後のほうに歩くときに使う筋力を残しておきたくて、スピードが落ちても走る形にしたほうが良いなと思っていました。

寄居からの川越街道、序盤はアップダウンが続くので、そこそこ足に堪えます。

 

唐子エイドを超えると、徐々に夕暮れが始まり、17時過ぎにはかなり暗くなります。

このあたりから、前後で走る人がまばらとなって、時折コンビニや私設エイドで立ち止まると、同士が現れるような形です。

 

精神的にはまだまだ余裕があるなか、川越市街・蓮馨寺に戻ってきました。
90km超えてますが、まだ半分行ってないんだよな。

 

 

■大江戸スタート

大江戸行く前に、荷物の出し入れができるのですが、この先使わない地図を置いていくだけで、特に荷物の移動はせず。

行動食は この時少し置いて行ってもよかったかもしれないです。この先、私設エイドがたくさんあることを知っていればの話ですが。

ここを出ると、次のオフィシャルエイドが36km先なので、食事と、トイレをしっかり済ませて再スタート。


途中経過がリアルタイムで参照できたので、エイドに入るたびに眺めていたのですが、少しずつ順位が上がっていたんですよね。

道中あまり人を抜いている意識がなかったので、おそらく前の方がリタイアしたのだろうぐらいに考えていました。

 

 

振り返ると、リタイアというよりは、エイドで長めに休憩している人を抜く方が多かったようです。夜に入るとかなり寒かったし、深夜帯には眠気が襲ってくるので、なかなかエイドを抜け出せない気持ちは良くわかりました。

大江戸では写真撮影が必要なチェックポイントがいくつかあるので、深夜の東京を撮影して回りました。

 

 

最後のチェックポイント鳥越神社は、午前5時44分。もうだいぶ明るくなってます。


■公設エイドに加えて私設エイド多数

小江戸大江戸、初めて参加でしたが、公設・私設エイドの充実っぷりが半端なかったです。
Facebookのグループで、大会開催前から、私設エイドの方々の準備っぷりが次々に報告されていて、かなり盛り上がっている状態でした。

ほとんど写真を撮ってないので、各所から拾って来たものを貼り付けます。

 


大江戸に入って、最初の公設エイドは36km先の成願寺、距離では128km地点。
ここでは鹿肉カレーを頂きましたが、胃袋は全然大丈夫で、美味しく頂けたのが良かったです。

東京タワーの下の施設エイドでは、用意頂いてた椅子に深々と座っておにぎりなど。
ふくらはぎのマッサージもして頂いて「まだまだ余裕ある(笑)」とお墨付きを頂きました。

東大赤門前の私設エイドには、たどり着く前に、後ろからエイドスタッフから自転車で追い越されて「先で準備しているので頑張って!」と声を掛けられたり。


これって、小江戸大江戸という「お祭り」なんだなあ。と走りながら感じました。

各種エイドのおかげで、コンビニに入ることは思ったより少なく、3~4回ぐらいだったと思います。日光千人同心街道ジャーニーランの時は10回を超えるぐらいコンビニに頼ったので、ホントに手厚いサポートがあって、楽しかったです。

 

さて、あともう1回ぐらい書こうと思います。