ウルトラ対策第一弾、峠走に行ってきました。
結果は、48.2km、総行動時間は5時間20分でした。
ランニングチームのイベントとして企画したので、企画書をちゃんと書きました。
企画では累積標高を2000mと書いていますが、実際には上り1600mぐらいです。
■峠の概要
・甲武トンネル
東京の檜原村と山梨の上野原市をまたぐ峠です。標高差200m級ながらも、つづら折りで斜度は「比較的」緩め。山梨側の斜度がキツイ。
・田和峠
高低表ではあまり大きい峠には見えないですが、この3つの峠の中では、一番斜度がエグイ。武蔵五日市から30kmを過ぎて疲労が出てくる頃、脚と心肺をごっそり持っていかれるステキな峠。
・鶴峠
小菅村に入るとやってくるラスボス。
距離、斜度ともにさすがの大ボス級であるし、小菅村前にある100m級の小さな上りも合わせて、42kmを過ぎてから徹底的に脚と心肺を叩いてくれるドM峠。
■寒かった
全行程48kmなので、上記高低表のとおり、甲武トンネルを下りきると、大体24kmで距離的には半分。なのですが、その先の過酷さを考えると、気持ちとしてはまだ3分の1です。
そして、今回は「雪」でした。標高の高い鶴峠では大粒の雪。
先日桜の開花宣言が出たはずの3月下旬に、雪に見舞われるとは思いませんでした。
■なんとか完走
この峠走の弱点は、バスの本数が少ないこと。
4月になると、上野原方面から小菅の湯まで延長運転が始まるので、少々利便性はあがるのですが、3月までは3時間に1本のペースでしか走っていません。
当日、実家から、スマホに入ってたLINEアプリをうっかり削除してしまったので、再セットアップしてほしいとのヘルプがあり、早めにゴールインする必要がありました。
小菅発14:45のバスに乗って帰宅するには、お風呂の時間も含めて49kmを6時間での完走が求められます。平坦な道なら何とでもなるのですが……
おかげで、ダレずに最後までいいペースで走りきれて、13時20分に小菅の湯に到着。19時前には実家に帰ることができました。
ウルトラ対策第一弾は、脚にも心肺にも良い負荷をかけられて、しっかり走れたと思います。来週はハセツネ30Kを完走したいと思います。