富士登山競走のために、木金と仕事もお休みを頂いたので、だいぶ忙しい1週間でした。
山頂コースは、過去3回参加して
2013年は八合目タイムオーバー
2015年は制限時間2分前
2022年は制限時間1分前と、
ギリギリの戦いを繰り広げていたのですが、今年は、しっかり完走出来たので、書き留めておかねばと思っております。
■暑さ対策が出来てた
正直、これに尽きると思います。
暑さに対する耐性は、この大会、日光千人同心街道ジャーニーランで鍛えました。測らずとも鍛えられたというか……。
6月中旬でしたが、日中30度を超える熊谷市内を通り、丸1日以上かけて、八王子→日光を走り切ったこの大会以降、暑さについてはあまり苦にならずに走れてると思います。
もちろん、それ以降も暑けりゃ、汗だくになるし、負荷の高い坂道練・高所練ではゼーハーもするのですが、心折れて歩くシーンはほとんど無かったと思います。
富士登山競走当日も、相当暑い日でしたし、完走率は過去10回で最低だったそうなので、気象条件的には晴れていても、気温の上昇が速く、走るには厳しい環境だったかと思います。
■疲労はしっかり抜いた
大会2週間前、富士登山競走合宿と称して、妻と一緒に、土曜は馬返しまで、日曜は、山頂まで(のつもりで八合目)の試走を実施しました。
ただ、日曜は、全然脚が動かなかったので、八合目途中で終了。
COROS的にもトレーニング量が「過剰」という判定が出ており、このまま継続的に平日走ると、疲労が抜けきらないまま、大会になってしまうという不安がありました。
予定通りメニューがこなせなかった不安はあるものの、それよりかは、しっかり疲労を抜いて、フレッシュな状態で大会を走る方がよいだろうと思い、1週間前のBlackOut坂練・ランニングチーム夏合宿以外は、平日に完全休息で過ごしました。
大会当日は、身体が軽かったです。
馬返し通過が1時間1分でしたが、その先で少々頑張って前を抜いて行くと、2合目以降は、速い流れ(パック)の集団に入れて、良い形で5合目まで到達出来ました。
体力的にも精神的にも余裕が出来てました。
そんなところかなー。
日光ジャーニーランは、富士登山競走を目的にした大会ではなかったのですが、結果的に夏の練習に良い流れを作れました。
暑さに対するトレーニング、5~6月は、そういうテーマをもって取り組む形を来シーズンも気にしておこうと思います。