2019年の目標にUTMF参加資格ゲットを挙げましたが、どうやら難しい模様です。
というのは、UTMFに出場するには、ITRAポイントを3レース以内で12ポイント取得する必要があるのですが、出場予定の3大会が今年より、4→3ポイントに下がってしまい、参加資格を得られなくなるためです。
ITRAポイントを算出する指標となる Km-effort という値は、
コース距離[km]+(獲得標高[m]÷100) で算出します。
この Km-effort の値によって、ITRAポイントが決まりますが、2019年の大会から厳しくなります。
下図のように 4ポイントの大会は Km-effort が 今までは90点以上でしたが、今年からは115点以上となります。
今年参加予定の大会はこちら。
スパトレイル/距離:72.3km/獲得標高:4,060m→72.3+4060÷100=112.9
安達太良山 /距離:53.9km/獲得標高:3,690m→53.9+3690÷100=90.8
ハセツネ /距離:64.2km/獲得標高:4,180m→64.2+4180÷100=106.0
伊豆トレイル/距離:71.2km/獲得標高:3,190m→71.2+3190÷100=103.1
というわけで、いずれも115点に届かず、3ポイントの大会となるので、来年2010年にUTMFに参加することは難しくなりました。
じゃあ、5ポイント、6ポイントの大会に参加すれば良いでは?となるのですが、ポイントの高い大会、すなわち難易度の高い大会は、過去xx年以内に、xxkm以上のトレラン大会に参加していること、という参加資格が条件になったりするので、これも難しい。
結論として、今年と来年は、UTMFに向けてのトレラン経験値を積んで、2020年にUTMFへの参加資格をゲットし、2021年のUTMFに参加することを目標にしたいと思います。
来年は、おんたけ100km、信越五岳100km、上州武尊140kmあたりに出られるよう、今年は経験値を積んで行こうと思います。
……以下余談です。
元々、マラソンを始めたきっかけは、登山での体力をつけるため。
結果として、脚力がついて、心肺機能も高まり、登山も楽になりました。
また、走れることによって、トレイルランニングという新しい山の楽しみ方が増えたのも収穫の一つでした。
ITRAポイントのためではなく、色々なトレイル大会に出て、色々な山の面白さを体験するのも、良いものです。
安達太良山トレイルなんて、同じ山を東西南北から、4回も登ったり下りたりする変態レース(誉め言葉)ですが、山の雄大な眺めは素晴らしいし、ふもとの岳温泉は良いし、ソースカツどんは美味しいし。
久しぶりにまた出たいなと、トレラン大会に戻って来た理由の1つになった大会です。
まずは、6月のスパトレイルに向けて、色々トレラン練習もしていこうと思っています。