今年、ウルトラマラソンに参加できなかったので、超ロング走、やっておきました。
南栗橋駅からスタートし、茨城県の五霞町から江戸川をずっと南下して、千葉県市川市の行徳にある江戸川河口まで。江戸川を全線走破して、自宅に走って帰る、という全長74kmでした。
柴又100kに近いけど、柴又で終わりにせず江戸川を最後まで走り切るのがポイント。
タイムは以下の通り7時間40分台。ただ、休憩や食事などはタイムを止めてたので、実質は9時間ぐらいかな。
スタートは南栗橋駅。
自宅の南砂町駅から始発に乗っていくと、南栗橋駅には7時前に到着です。
ここで下車しますが、この先乗り継ぎしようとすると、10両→4両にいきなり両数が減るので大変です。
南栗橋駅から数分のところにセブンイレブンがあるので、そこで今日の行動食と飲料を買ってからスタート。
利根川と江戸川の分岐点までは大体7kmぐらいあるので、それまでは、県道268号線をひたすら走ります。
五霞東小の角を左に折れて、1km弱走ると、利根川レクリエーション公園が見えてきます。
この川の分岐、めちゃくちゃ広くてよくわかりません。
関宿水閘門付近に、河口から59.5kmの看板があり、ここから江戸川スタートになります。
後でわかりましたが、この59.5kmは浦安の旧江戸川河口までの距離になり、今日の目的地である江戸川放水路は数キロ短いです。看板は250mおきに表示があるので、距離の目安にはなります。
さて江戸川沿いですが、まあ景色はほとんど変わりません。
時折、橋が見えてくるので、列車が来るのを楽しみにするぐらいか……。
写真は、東武野田線。
柴又100kはもちろんエイドが頻繁にあるのですが、大会でなければ、自分で補給するしかありません。川沿いは得てしてそういう食料を確保するのが難しいです。
東武野田線を越えて数キロ、南栗橋から27kmぐらいの松伏町に入ると、自販機のある休憩所が出てきます。
江戸川沿いで堤防下りずに補給できるのはここぐらいですかね。
トイレも序盤は多くありません。流山・三郷まで来ると、そこそこあります。
南北に長い、三郷市を過ぎると、ようやく東京都入りし、柴又帝釈天の案内が出てきます。
柴又100kならここで終わりなんですが、時計は51km地点。
まだまだ続きます。
フルの距離を越えてくると、だいぶ脚回りや内臓に疲労が来ます。
柴又からさらに10kmほど走って、ようやく江戸川河口へたどり着きます。
※途中、妙典の車両基地ぐらいしか見どころ無くて、ヘロヘロなので写真もありません。
「河口までxxkm」という標識は、「0km」表示がないので、一番河口に近い「0.5km」看板で1枚。
ここまで、南栗橋駅から62kmでした。
海が見えて気が抜けたのか、ここから数キロ歩きます。
湾岸道路をひた走り、浦安ICから浦安駅・葛西駅と、葛西橋通りを進んで、帰ってきました江東区。
朝5時に家を出発し、帰ってきたのは16時前。
久しぶりの超ロング走は、身体に堪えましたが、無事走りきれてよかったです。