つくばマラソン、振り返ります。
ちなみに、走歴15年、フルマラソンは58回目となります。
■まとめ
・最初から最後までイーブンペース
・4週間前のしまだ大井川から12分短縮、よく積み上げられたなあ
・3時間走と坂道・ミドルインターバルで刺激が入れられた
・絶好のコンディション
■タイム分析
GPSの1kmラップ。実地は少々長いので、実際のラップは、1km当たり1~2秒遅いぐらいです。
35-40kmは、4'11/km、40km-Goalは、 4'17/kmで最後までペースダウンせず。
最後の1kmで、右足が攣り気味になったので、慎重になりましたが、無事ゴール出来ました。ペースダウンせずに、ここまで順調に走れたのは数えるしかないので、かなりうれしかったです。
■10月から12分短縮
例年10月→11月とフルを連戦していますが、この4週間で12分の短縮は、いままであまりなく、しまだ大井川が終わった後、かなり危機感をもって練習積み上げられたのが功を奏したと思います。
■3時間走とインターバル走が効いた
直近の練習は、以前のエントリーでまとめてますが、3時間走2回、坂道インターバル走を混ぜて、ジョグでつなぐ、という形で、持久力・スピード共に刺激を与えたのが良かったと思います。
一番手応えがあったのは、11/13に新横浜でやった、4'30/kmで3時間走40km。
ここで最後までペース落とさずに走れたのは、少々自信になりました。
■絶好のコンディション
あとはお天気。
気象庁の記録だと、スタート時5.4度、ゴール時6.9度、北西の風2m。
小雨交じりながら、微風でおだやか、日差し無し。
スタート前は少々凍えましたが、走り出してしまえば快適な低温。
雨が強くなったら、体温奪われて体力落ちそうですが、そこまで降らなくて良かったです。
それではゴールまでの状況をば。
■家から会場まで
大船駅始発の東海道線に乗って、秋葉原6時4分発のTX区間快速に乗車。
今回は、モルテン(MAURTEN)を東海道線内で飲んでいたので、ちょっとおトイレが近くなってしまい、守谷で一度途中下車。相変わらず膀胱は弱い。つくば駅には7:10着。
さらにトイレに行こうと、改札出てバスターミナルの方の公衆トイレに向かったら、ちょうどバス停に「北部シャトル筑波山口行」が止まってるではないですか。
せっかくなので、天久保まで乗せてもらって、会場までショートカットさせて頂きました。
■スタート前
今回は人工芝のサッカー場が荷物置き場・更衣室になってましたね。いつぞやのドロドロな会場よりはずいぶん良くなりました。ありがたい。
トイレは、スタート地点の方に固まってあったので、飲食屋台の近くにあるトイレをスルーしてスタート地点へ30前に到着。トイレも混雑してなくて快適でした。
今回、スタートはBブロックでした。
並ぶ前に、だいさん、のちぼうさん、並ぼうとすると、ぶらざーさん発見。ちみのすけさん、さつかさん、うしろにひらぶーさん、ooiさん……。多かったですねー。
スタートラインは21秒遅れで踏みました。
何となく、膀胱に若干溜まっている感があるけど、非常事態になるまでは我慢。いやあ膀胱弱いのはほんと年取ったと感じます。
■前半
スタート直後の混雑は致し方なしなので、慌てず集団の流れに任せて巡行。
最初の3km、身体が温まってくるまでは4分15秒に合わせなくても良いと考えていました。
また、GPSと実際の距離表示にそこそこ乖離があり、1kmあたり2~3秒ほどGPSの方が速く出る感じ。
GPSベースでキロ4分10秒前後を意識した走りにしていったのは、5km以降、国道に出てからの話でした。
国道に出てから、二の鳥居グループランでご一緒している JUNPEIさんに後ろから声を掛けられて、先に出てもらいました。4分10秒切るペースだったので、付いていくには、ちょっと速いなという印象です。
また、視界の先に、とし姉さんを発見。さすがのサブ3狙いというペースでしたが、こちらも、まだ追いつけるペースではなかったので、お二人とも視界の先に捉えておく感じでした。
水分補給。
今回は全然汗が出ないのと、喉の渇きも少な目、かつ少々膀胱に溜まっているアレを意識して、水分は必要最小限に。結局、給水は、15km過ぎで1回取っただけで、最後まで行けちゃいました。
20km過ぎて、モルテン(MAURTEN)ジェルを摂取。本大会水分も含めて2回目の補給。
■後半
給水をほとんどしなかったため、給水所で結構な人数を抜くかっこうになり、とし姉さんはおそらく給水所で抜かした模様、JUNPEI さんは、ハーフ以降でしばらく並走モードに。
ただ、それも給水所をきっかけに徐々に離していく感じでした。
心拍数。
前半140台、後半になって150~3ぐらいまで上がって来たものの、そこから上がることなく一定数値で安定。
だいたい、150後半から160近くになると、ペースダウンの兆しがあらわれるので、今回はだいぶ粘れるなあという感覚でした。
最初の折り返しで、さんたろさんを発見。まだ800m以上あったので、このまま先に行かれるかなーという感じでした。
30kmを超えても、心拍・足回りともに快調で、GPS的にはキロ4分10秒を切るペースが引き続き出る形。
30km過ぎに、水分含む3回目の補給が、モルテン(MAURTEN)ジェルでした。
国道から大学への道へ側道を上がっていき、35kmを過ぎるころに、さんたろさんを捕捉。なかなか辛そうでした。
自分は、その後も問題なし。大学構内のアップダウンも問題なくペース維持が出来て、最後の最後、短いながらも、急激にアップして橋を渡る区間で、右足ふくらはぎに「ピキッと」来るものあり。
ああ、そういえば、水自体は全然摂取してなかったからなと、41kmを超えてからペースアップに慎重になりました。
最後、ゴールの競技場に入る瞬間に、一瞬攣り。
ここで止まるわけにはいかないと、スパートは遠慮してペース維持でのゴールでした。
7年前、初めてサブ3を達成したのも、つくばマラソン。
4年8か月ぶりに、サブ3に復帰したのも、つくばマラソン。
ホント、つくばマラソンは、好きだ。
■ゴール後
荷物を回収して、着替えて、ひとまず「トン汁」。
暖かい飲み物は生き返りました。
そして、ゴール後のとくとくさんに出会い、新潟のラン友さんと出会い、お互いのタイムを称えて、帰宅の途につきました。
■最後に
最後までペースダウンせずに走り切れるフルマラソンは、数えるほどしかありませんが、これは、快心のレースになりますね。
10月のしまだ大井川から、ギリギリで身体を作ってこれて、結果がでたのは本当に嬉しかったです。
まだ、この先、Beyondと勝田があるので、40歳台の終わり、50歳台の最初のレースをさらに記録更新という形で走り切りたいなと思います。