だまらん

さあ、走ろう。

Beyond2023は3時間0分49秒で完走です。

Beyond2023は3時間0分49秒で完走です。


30kmまでの2時間3分50秒、キロ4分7秒は自己ベストでしたが、その直前で足攣りしてしまいました。

ここまで、2時間55分の集団になんとかついて行ってたのですが、残念ながらストップ。その後、キロ4分30秒台から50秒台の間で推移し、最後はサブ3集団にパスされてゴール。



結果は残念でしたが、良い大会でした。
みんなで自己記録を更新しようという意気込みと、周りの応援、ペーサーのアシストが、本当にランナーのお祭りになっていて、楽しかったです。

6年以上前の自己ベストには届きませんでしたが、まだまだ狙える位置には居るなあと思いました。

もうちょっと頑張ります。

 

振り返りはまた改めて。

 

 

 

週報:ウルトラ明けの30kmとか

週報です。
今週は、62.93kmです。

■今週の結果

月:お休み
火:お休み
水:8.00km/7'51/k/江の島グルグル
木:11.65km/5'02/km/BLACKOUT 笛田ロングヒル x10
金:13.01km/7'20/km/二の鳥居グループラン
土:お休み
日:30.18km/4'13/km/MAURTEN イヤーエンド 30Kチャレンジ

 

水曜日は江ノ島ぐるぐるクラブ。

100km明けなので、さすがに階段駆け上がりはかなりのゼーハー。

脚へのダメージは疲労はあるものの、痛みはなし。

 


木曜日はBLACKOUT 笛田ロングヒル

前日を受けて、坂道ダッシュもそれほど問題はないだろうという感じでしたが、さすがに通常よりは10秒程度の遅れ。まあそうなるよね。


昨日の階段とこのアップダウンのキツさから、少々膝周りに負荷がかかり過ぎている模様。フラットなロードを走る分には問題ないけど……という状況でした。

 

 

金曜日は、久しぶりの二の鳥居グループラン。

日は登っているものの、トレイルにはまだ日が差さないので、なかなかの寒さ。気温自体は2度だけど、体感は0度前後かなあ。寒かったです。

 

 

そしていよいよ年末ですが、沖縄100kが終わっても、今年はまだあと1レースあります。

 

 

12/29の Beyond2023 が今年最後、および40歳台最後のフルマラソン大会となります。

ここに向けて今シーズンは走ってきました。

無事、つくばマラソンで4年半ぶりのサブ3を達成し、この勢いで……とエントリーしたBeyond2023。さてどうなることやら。

 

先週沖縄100kに行って、少々脚がウルトラ仕様になっていることから、またスピードを出せる脚になっているかを確認するのを兼ねて、日曜日は小松川で30kmの練習会に参加しました。

 

 

ドリームアシストクラブの30km走、MAURTEN イヤーエンド30Kチャレンジでした。

結果は、サブ3ペーサーについていき、2時間7分21秒で、キロ4分14秒。
GPS的には30.18kmで、キロ4分13秒でした。

最後の500mは、ペーサーから先行するぐらいの余裕はあり、想定通りの余力とスピードが出せたのは良かったです。

 

さて、これで5日後の Beyond2023 を迎えるわけですが。

果たしてどうなることやら。頑張ります。

沖縄100k振り返り

沖縄100kを振り返ります。


■事前準備

直前の練習。

11/26につくばマラソンに参加していたので、そこから本大会まで3週間。

平日は、仕事が忙しく、週に1~2回程度のジョグ。休日は3時間を超えるゆるいジョグと、赤羽、荒川河川敷のミニ大会で30km走。

走力的には「維持」レベルでした。

 

ホントは、6時間ぐらいのゆるジョグをやりたかったのですが、忘年会でお酒を飲む機会が多かった、仕事的に少々残業が多かった、など、積み上げる暇がなかった感じです。

 

■コンディション

当日沖縄の気象。

ちょうど全国的に寒波が到来していました。

予報では、10mを超える北風、終日曇り、最高気温17度でした。
結果としては、風はそこまで強くなく、レース中も向かい風で難儀するということはあまりありませんでした。

気温は体感的に寒かったですね。走っている最中は大丈夫ですが、歩いたり止まったりすると体温奪われてしんどいです。

実際、一緒に参加した妻は、残念ながら68kmでリタイアしましたが、低体温症になってました。

 



■レース展開

例によって手元時計のラップにて記載。

高低差はこんな感じ。
手元の時計では、累積標高は990mでした。

 


普段参加している野辺山ウルトラは、累積標高が2000mを超えるので、ほぼ半分ぐらいのアップダウン。

ですが、それでも、60km以降のアップダウンはなかなかの勾配。脚に堪えました。
明らかにペースダウンしていましたね。


ただ、最後の10kmは、比較的平坦なので、もう少し頑張れたらなあと思いました。

 

※最初真っ暗

那覇地方の日の出は7時10分。スタートは朝5時なので、1時間半程度は、まだ空が真っ暗です。

最初は、国道だけでなく、海岸沿いの細い道を走るので、足元が不明瞭な真っ暗な場所もたくさんあります。


スタートでハンドライトを借りることができますので、ヘッドライト等の持参はなくても大丈夫ですが、最初に借りたハンドライトは、電池が消耗していたのか、ほとんど光らず、すぐに交換してもらいました。

借りたらすぐにチェックして、走れる明るさになっているかは要チェックです。

 

※スタートブロックは3つ

スタートはゴール予想が、「10時間以内」「12時間以内」「12時間以上」の3ブロックに分かれてスタートになります。自己申告なので、直前の脚の状況で、スタート場所を決めることが出来ます。

まあ、参加者は1000人いないので、それほど前が詰まることはありません。

サブテン目標でしたので、「10時間以内」のブロックに並び、スタート。

最初の5kmぐらいまではそれなりに固まって走ってましたが、すぐにばらけます。

交通規制は掛からないので、常に歩道を走ることになりますが、前後が詰まってストレスになることはありません。

 

※ペースはキロ5分10秒から20秒だったが……

ペース的には当初の想定どおり、キロ5分10~20秒。なんとか60kmぐらいまでは維持できました。

ただ、道中、結構急激なアップダウンが多かったと思います。

75~80kmの間の、本コース最高点となる165mに至る上り坂もなかなかタフでした。前後に走る人はあまり多くなかったのですが、上りで歩く人をそこそこ見かけました。

 

自分は、最後まで歩かずに走りきれたのですが、最後の10kmはキロ6分を超えるペース。
エイドや、交通信号で止まることもあり、なかなかペースを維持したり、上げたりすることはできなかったなあ。このあたりは、ウルトラの練習が少なかったからかなと思います。

 

■全体を通して

つくばでサブ3の脚力に戻せたので、それを維持してのウルトラ参戦、という形でした。結果として、サブ10は出来て、年間グランドスラムを果たせたのは良かったです。

 

100kmの自己ベストとなる9時間13分には届かなかったものの、これを達成しているサロマウルトラは、累積標高が200m程度。

沖縄の累積1000mに比べれば相当に平坦なコースなので、この脚力でサロマに行けば自己ベストにもっと迫れる記録にはなったかなと感じています。(たらればですが)

 

久しぶりに、野辺山ウルトラ以外の100kmに参加し、記録もそれなりに出て、満足のいく結果でありました。

もう間もなく、50歳台に突入しますが、引き続き色々なレースを楽しんでいきたいと思います。

 

 

週報:BlackOutと赤羽トライアル

今週は、64.5km。

火曜から木曜日まで3回ほど出社して、かなりお疲れモード。

平日練習は1回だけでした。

 

■今週の結果

月:11.7km/4'51/km/BLACK OUT笛田ロングヒル1kmx10
火:お休み
水:お休み
木:お休み
金:お休み
土:22.7km/13'39/km/武蔵五日市~金比羅尾根~御岳手前往復
日:30.0km/4'15/km/赤羽トライアル

 

まずは月曜日。BLACKOUTの笛田ロングヒル

この坂道練は本当に手ごわいけど、いま一番鍛えられている練習です。

今回は、主催の方に結構並走頂いたので、自己ベストが出るぐらいの追い込みをかけられました。

 

 

土曜日は、久しぶりに武蔵五日市。

トレランスタイルで、金比羅尾根から日の出山近くまで往復。

昔からの登山メンバーと落ち合って、元来た道を下山し、ふもとで忘年会。

昔話に花が咲き、良く飲んだ……。

 



日曜日は、30km走。

前日の山の疲労やお酒が残っているので、ペースはゆっくりめにするつもりでしたが、走り始めたらスイッチが入ったので、結局サブ3ペースで走り切りました。

 

 

というところで、次週は沖縄で100kmウルトラです。

野辺山じゃないウルトラなので、気温は高いけどコースは平坦(野辺山比較)なので、サブ10ぐらいは行けるのでは、と思っている次第。

初めての沖縄でもあるので、楽しんで行ければと思います。

 

 

週報:つくば明け

12月に入りました。
今週は、66.7km。

■今週の結果

月:お休み
火:お休み
水:6.7km/7'53/km江ノ島ぐるぐる
木:9.3km/5'08/km/朝ジョグ
金:お休み
土:40.7km/5'22/km/ロング走(小田原)
日:10.0km/4'44/km/ジョグ

 

つくば明けで、2日完全休足。
つくばの次の大会は、3週間後の沖縄100kとなります。


江ノ島ぐるぐるから再開です。ぐるぐるメンバーからサブ3復帰のお祝いを頂きました。

 

今年夏から参加している、この江ノ島ぐるぐると、BlackOutでやることになる平日ゼーハー練習が、スピードアップに効いてるよなー。

あまりグループで走ることをやっていなかったので、ありがたい集まりです。

 

金曜朝は、二の鳥居グループランなのですが、今週は出社日となり、ちょっと仕事が詰まっているのでお休み。

 

そして週末です。

土曜日は、100kmに向けて長い距離を走る練習に。ほんとはもうちょっと長く走りたかったのですが、前日のお酒が残っていたので、とりあえず40kmまで。

 

 

走った時間は3時間40分程度ですが、信号待ちや、コンビニ寄ったりするので、行動時間は4時間15分ぐらい。丸々1日掛けました。

 

日曜日は、作り置きおかずなどの家事をやってから、夕方にちょっとだけ。

結構、西風が強かったですね。湘南国際マラソンは、この風だと、江ノ島折り返してから向かい風になるので、なかなか大変そうですね。

 

 

つくばの疲労もだいぶ抜けたので、今週しっかり走って、沖縄に備えたいと思います。

 

つくばマラソン振り返り

つくばマラソン、振り返ります。
ちなみに、走歴15年、フルマラソンは58回目となります。

■まとめ

・最初から最後までイーブンペース
・4週間前のしまだ大井川から12分短縮、よく積み上げられたなあ
・3時間走と坂道・ミドルインターバルで刺激が入れられた
・絶好のコンディション

 

■タイム分析

GPSの1kmラップ。実地は少々長いので、実際のラップは、1km当たり1~2秒遅いぐらいです。

 

 

35-40kmは、4'11/km、40km-Goalは、 4'17/kmで最後までペースダウンせず。

最後の1kmで、右足が攣り気味になったので、慎重になりましたが、無事ゴール出来ました。ペースダウンせずに、ここまで順調に走れたのは数えるしかないので、かなりうれしかったです。


■10月から12分短縮

例年10月→11月とフルを連戦していますが、この4週間で12分の短縮は、いままであまりなく、しまだ大井川が終わった後、かなり危機感をもって練習積み上げられたのが功を奏したと思います。

■3時間走とインターバル走が効いた

直近の練習は、以前のエントリーでまとめてますが、3時間走2回、坂道インターバル走を混ぜて、ジョグでつなぐ、という形で、持久力・スピード共に刺激を与えたのが良かったと思います。

om2dama.hatenablog.com


一番手応えがあったのは、11/13に新横浜でやった、4'30/kmで3時間走40km。
ここで最後までペース落とさずに走れたのは、少々自信になりました。

 

om2dama.hatenablog.com

 

■絶好のコンディション

あとはお天気。

気象庁の記録だと、スタート時5.4度、ゴール時6.9度、北西の風2m。
小雨交じりながら、微風でおだやか、日差し無し。

スタート前は少々凍えましたが、走り出してしまえば快適な低温。

雨が強くなったら、体温奪われて体力落ちそうですが、そこまで降らなくて良かったです。


 

それではゴールまでの状況をば。

 

■家から会場まで

大船駅始発の東海道線に乗って、秋葉原6時4分発のTX区間快速に乗車。

今回は、モルテン(MAURTEN)を東海道線内で飲んでいたので、ちょっとおトイレが近くなってしまい、守谷で一度途中下車。相変わらず膀胱は弱い。つくば駅には7:10着。

 

さらにトイレに行こうと、改札出てバスターミナルの方の公衆トイレに向かったら、ちょうどバス停に「北部シャトル筑波山口行」が止まってるではないですか。

せっかくなので、天久保まで乗せてもらって、会場までショートカットさせて頂きました。

■スタート前

今回は人工芝のサッカー場が荷物置き場・更衣室になってましたね。いつぞやのドロドロな会場よりはずいぶん良くなりました。ありがたい。

トイレは、スタート地点の方に固まってあったので、飲食屋台の近くにあるトイレをスルーしてスタート地点へ30前に到着。トイレも混雑してなくて快適でした。


今回、スタートはBブロックでした。

並ぶ前に、だいさん、のちぼうさん、並ぼうとすると、ぶらざーさん発見。ちみのすけさん、さつかさん、うしろにひらぶーさん、ooiさん……。多かったですねー。

 

スタートラインは21秒遅れで踏みました。

何となく、膀胱に若干溜まっている感があるけど、非常事態になるまでは我慢。いやあ膀胱弱いのはほんと年取ったと感じます。

 

■前半

スタート直後の混雑は致し方なしなので、慌てず集団の流れに任せて巡行。
最初の3km、身体が温まってくるまでは4分15秒に合わせなくても良いと考えていました。

また、GPSと実際の距離表示にそこそこ乖離があり、1kmあたり2~3秒ほどGPSの方が速く出る感じ。
GPSベースでキロ4分10秒前後を意識した走りにしていったのは、5km以降、国道に出てからの話でした。

 

国道に出てから、二の鳥居グループランでご一緒している JUNPEIさんに後ろから声を掛けられて、先に出てもらいました。4分10秒切るペースだったので、付いていくには、ちょっと速いなという印象です。

また、視界の先に、とし姉さんを発見。さすがのサブ3狙いというペースでしたが、こちらも、まだ追いつけるペースではなかったので、お二人とも視界の先に捉えておく感じでした。

 

水分補給。

今回は全然汗が出ないのと、喉の渇きも少な目、かつ少々膀胱に溜まっているアレを意識して、水分は必要最小限に。結局、給水は、15km過ぎで1回取っただけで、最後まで行けちゃいました。

20km過ぎて、モルテン(MAURTEN)ジェルを摂取。本大会水分も含めて2回目の補給。

■後半

給水をほとんどしなかったため、給水所で結構な人数を抜くかっこうになり、とし姉さんはおそらく給水所で抜かした模様、JUNPEI さんは、ハーフ以降でしばらく並走モードに。

ただ、それも給水所をきっかけに徐々に離していく感じでした。

 

心拍数。

前半140台、後半になって150~3ぐらいまで上がって来たものの、そこから上がることなく一定数値で安定。

だいたい、150後半から160近くになると、ペースダウンの兆しがあらわれるので、今回はだいぶ粘れるなあという感覚でした。

 

最初の折り返しで、さんたろさんを発見。まだ800m以上あったので、このまま先に行かれるかなーという感じでした。

 

30kmを超えても、心拍・足回りともに快調で、GPS的にはキロ4分10秒を切るペースが引き続き出る形。

30km過ぎに、水分含む3回目の補給が、モルテン(MAURTEN)ジェルでした。

 

国道から大学への道へ側道を上がっていき、35kmを過ぎるころに、さんたろさんを捕捉。なかなか辛そうでした。


自分は、その後も問題なし。大学構内のアップダウンも問題なくペース維持が出来て、最後の最後、短いながらも、急激にアップして橋を渡る区間で、右足ふくらはぎに「ピキッと」来るものあり。

ああ、そういえば、水自体は全然摂取してなかったからなと、41kmを超えてからペースアップに慎重になりました。

 

最後、ゴールの競技場に入る瞬間に、一瞬攣り。

ここで止まるわけにはいかないと、スパートは遠慮してペース維持でのゴールでした。

 

7年前、初めてサブ3を達成したのも、つくばマラソン

4年8か月ぶりに、サブ3に復帰したのも、つくばマラソン

 

ホント、つくばマラソンは、好きだ。

 

■ゴール後

荷物を回収して、着替えて、ひとまず「トン汁」。

暖かい飲み物は生き返りました。

 

そして、ゴール後のとくとくさんに出会い、新潟のラン友さんと出会い、お互いのタイムを称えて、帰宅の途につきました。

 

■最後に

最後までペースダウンせずに走り切れるフルマラソンは、数えるほどしかありませんが、これは、快心のレースになりますね。

10月のしまだ大井川から、ギリギリで身体を作ってこれて、結果がでたのは本当に嬉しかったです。

 

まだ、この先、Beyondと勝田があるので、40歳台の終わり、50歳台の最初のレースをさらに記録更新という形で走り切りたいなと思います。